バスケットボールのチーム運営について／いろんな方が参加できる環境作り・工夫／１３年の経験を経て思うこと

こんにちはブログ管理人の前田です。


滋賀県で、初心者の方から、ある程度の経験者の方が集まって楽しくバスケットボールが

行える場所を提供することをコンセプトに１３年前から活動しています。

１３年間で沢山の方に、私たちのチームである『BLACK WRIST』（通称；ブラリス）の

バスケに参加していただき、様々な出会いやつながりを持てる場所に成長することが

できました。

しかし、１３年間ずっと、現在のように多くの参加者に恵まれたわけではなく、時には、

数人…、本当にひどい時で２人、１人参加（バスケというスポーツは成り立たない状態）

というときも正直ありました。

あまりの参加の人数の少なさに、チームの解散危機もありました。

なので、良い時も、悪い時も、このチームを運営していく中で経験することができました。

では、どういうときに良い状態になったのか、どうなると悪い状態になっていくのかを

少しお伝えしたいと思います。


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【チーム運営の中で、必要な要素】

１．盛り上げてくれる人の必要性


なんでもそうなのですが、チームスポーツにおいては活気付けてくれたり、盛り上げて

くれる人が必要不可欠と思います。そういう人が運営側にいると自然とチームは

盛り上がり、楽しさも倍増します。そういう楽しい場所には、沢山の方が参加してくれる

ようになります。

ちなみに、私たちのチームで、その人物はキャプテンをしている北川君になります。

最初は自称キャプテンを名乗っていましたが、現在では自然にキャプテンの名で

親しまれています

彼は、バスケ中いろんな人に目を配り、声をかけてくれるので、自然に笑いが起こり、

楽しい雰囲気にしてくれています。

求心力のある盛り上げ役の人がいれば大きな力となってくれます。







２．ブログやSNSの効果


このチームが発足して、３年程経ったあたりで、私自身の写真の趣味もあり、チ

ームのバスケットボールを行っている雰囲気をいろんな人に知ってもらうことを

目的に、最初のブログをスタートさせました。

また当時はMIXIなどのSNSにてチームのページを作成しました。



その結果…



当時、MIXIからブログを見てなど、今まで繋がりを持たなかった方から、

参加したい！！という申し入れが多く入るようになりました。意外にこのように、

バスケをするための環境を探されている方が多いように感じました。

そのため、常に自分たちのチームの情報を発信しておくことは、いろんな方が

参加していただけるチャンスがあるということです。




また、ブログに関しては、写真や文章でチームの雰囲気をお伝えできる

ということに加えて、参加した方が閲覧することによって、楽しかった雰囲気を

思い出してもらい、次回も行こう！！と参加の動機付けにもなります。





初期のブログは３年程継続させましたが、その間は非常にチーム自体が

盛り上がっており、男性のみならず女性の方も多く参加されていました。

その後は、ブログの容量上、そのブログを継続することが出来なくなりました。




その結果…




それぐらいから、少しずつ人が減り始めていきました。


その後、私自身が京都に移住していき、毎回のブログの更新が行えなくなり、

内容の薄いブログとなってしまい、結局は継続することはできませんでした。


そこから、次第に参加者が減り、参加者が２人、１人という低迷期に入って

行くのでした。


今年に入り、私自身が滋賀に戻ってきて、ブログを新たに作成し、ほぼ毎週

（時々休みますが）参加することができ、ブログを毎回更新することが

出来ています。ちなみに現在は、毎週１５名から２０名以上の参加者

となっています。

改めて、ブログの凄さを痛感いたしました。



３．バスケットボールの参加者のレベルを決めてしまう


この『チームのバスケレベルを決めてしまう』ということが、この１３年間で

一番、頭を悩ませていました。

それは、なぜかというと、私たちのチームのコンセプトは『初心者の方でも

気軽に参加できるバスケチームを作ろう』だったからです。

当初、あらゆる場所で体育館を借りてバスケを行うチームは無数に

あったのですが、レベルが非常に高いところばかりで、初心者の方が

楽しめるバスケットボールチームがほぼ皆無に等しい状態でした。

そのため、誰もがバスケットを楽しめる場所を作ろうと考えていました。


しかし、どうしても初心者の方にレベルを合わせてしますと、経験者の方

があまり集まらなくなってしまいます。逆に経験者のレベルが高いと、

初心者の方が参加しづらい状況になります。

いろいろとバスケットのゲームのレベルをコントロールするも、

参加者全体の意見を聞くと、バスケレベルの違いで楽しめない人がいる

状態でした。



最近はというと、あまりレベルをコントロールせずに、ある一定の

高いレベルでバスケを行っています。

やはり、ある程度のレベルでバスケをしたいという方が圧倒的に人数として

多いので、沢山の方に来てもらおうとすると、参加者が満足していただける

レベルでバスケをした方が良いと思います。


ここで、初心者の方が参加された場合は、その方がバスケを楽しんでもらえる

ようなゲームのチーム編成を行ったりして、工夫しています。


結論としては、経験者のバスケレベルを抑制するよりも、初心者の方が楽しく

バスケができるように工夫する方がよいのではないかと思います。







４．バスケ以外でイベントを行う


当初から、行っていることなのですが、週一回のバスケ以外に、時々イベントを行い

バスケ以外でも人が集まって楽しめるようにしています。

飲み会を開催することは定番ですが、バーべjキューをする、旅行に行くなどを

行ってきました。それなりに参加してくれた人は楽しんでおられましたし、

普段は話さない方でも、話しかけられるきっかけとなっていました。

これはあくまでも、私たちのチームは人との繋がりを大事にしているので、このような

ことを行っていますが、必ず必要というものではないです。

しかし、このようなバスケ以外のイベントの内容などもブログに投稿することもできます

し、やはりイベント後はチーム自体が盛り上がるように思います。







５．人は同じことをしていると、飽きてくる


これは、どんなことにも当てはまるのですが、人は同じことを継続すると、刺激が低下

していき、新鮮さがなくなり、飽きます。

バスケも同じで、何か少し違うことを行ってみたり、参加者が違ったりすると

まだいいのですが、同じ内容のバスケで、同じ参加者が延々に続くと、確実に

飽きてきてしまいます。

私たちのチームも、何度もこの状態に陥ったことがあります。


そこで、最近行ったこととして

まず、３on３の大会を開催してみた。６０人程の参加者が集まり、外部のチームも

参加を呼び掛けて、参加していただいた。

大会ギャラリーはこちら

少し、いつもと違ったことを行うことは、必要なことだと思う。


あとは、参加者は固定せずに、誰でも参加できるようにしておくことで、参加者が

流動的になる。

毎週一回行われるバスケでは、いろんな参加者に来ていただいている。

参加者が知り合いを連れてきたり、ブログやSNSから初めて参加される方が

いたり。

最近では、たまたま東京から滋賀に来ていた人が、急に参加してくれたりと。

毎回、少し違った雰囲気でバスケが行えるようになっている。

この流動的な状態が、毎回のバスケに変化を与え、飽きにくい状態を作って

いるのかと考えています。



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以上、人によっては薄い内容と思われるかもしれませんが、１３年間チームの

運営にかかわってきて、思うことでした。

これからチームを運営していこうと思われている方、また運営されている方に、

少しでもお役に立てればと思っております。

管理人　前田

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